前日の旅はこちらから。
本日使用するきっぷは北陸トライアングルルートきっぷ。能登半島の鉄道終端駅である穴水駅を頂点にトライアングルの形のエリアが2日間乗り降り自由なお得なきっぷです。ネタバレになりますが本日の目的地は穴水駅なのでうってつけというわけなんですね。なお2020年3月末で発売終了となっている模様。 通学ラッシュの時間に被ったため車内の8割以上が学生で場違い感が半端ないです。 氷見線は昨日乗車した万葉線と近いところを走行します。能町駅からは新湊線という貨物線が分岐。 学生が大量下車した越中国分駅を出ると景色は一変して海岸線を通ります。国定公園にも指定されている雨晴海岸は非常に景色が良く最高です。 早起きできれば雨晴駅で途中下車して観光することも考えていたのですが睡魔には勝てなかったよ… 終点氷見駅到着。 鰤が有名な漁港の町です。駅構内にも鰤の形をしたちょうちんをぶら下げるなど徹底しています。 空腹と謎の腹痛に襲われながらひみ番屋街まで徒歩移動。氷見駅から徒歩20分ほどです。 番屋亭さんでばんや朝定食をいただきます。 この量で1000円という安さはコスパ良いです。ただ一つ難点なのは朝早すぎる到着だったので空いている店がこの店しかなかったことです。番屋街とは離れますが次氷見に行くときは氷見漁港にある食堂にも行ってみたいところ。 ひみ番屋街からは特急バスわくライナーに乗車します。北陸トライアングルルートきっぷはこの区間のバスも利用できるという素晴らしいきっぷ。 高岡駅始発のバスであり土曜日であったので混雑も覚悟しましたが、乗っていた人のほとんどはここひみ番屋街で下車し車内はガラガラ。 ウトウトしていたらあっという間に七尾駅着。 のと鉄道線に乗車します。 正式な起点は隣の和倉温泉駅ですが、普通列車は全て七尾駅発着です。 到着した列車はアニメ「花咲くいろは」ラッピング仕様。調べると平成24年からはじまって今現在も続いていて息の長さを感じます。このアニメやっていたの8年も前なんですね… あとちびっこがこの車両をバックに写真撮影をしていましたがこのアニメのこと知ってるんですかね…? 穴水にてスタンプその30:西岸まはるを押印。 ・能登で生まれ育ち、アテンダントの仕事を通じて「能登の里山里海」の魅力をお客様に伝えます。 https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU20 穴水駅。のと鉄道の終着駅です。妙におじさまおばさまの集団が多いのが気になります。 昔はこの駅の先も鉄道が引かれてたみたいですが、すでに廃線となっている模様… ですがホームには穴水駅より先に伸びている線路があったり、廃線側に行き止まり式のホームがあったりと 離脱する前に名前の由来駅に立ち寄っていたので振り返りタイム。その1、西岸駅へ。 …といいつつ「駅名標が湯ノ鷺となっているじゃないか!」と思った方、西岸駅は先述のアニメ「花咲くいろは」本編で出てきた湯ノ鷺駅のモデルとなった駅なのです。 ホームにある待合室の中にはアニメのポスターやらコスプレイベント?の写真がずらりと並んでいます。 ただ、写真をよく見ると…関係ないキャラクターばっかりじゃね 名前の由来となった駅その2、田鶴浜駅。 こちらは西岸駅と比べてしまうと特に特徴もない小さな駅。 ファミリーマート様様。ここで時間調整やら昼ごはんの調達やらをしていました。 回想終了。 帰りの列車は花咲くいろはラッピング仕様+のと里山号という団体列車の3両編成。団体のおじさまおばさま方はこの列車待ちだったわけです。 七尾駅まで戻ってきました。 七尾線に乗り換え。 金沢駅ではわずか数分の乗り継ぎで特急サンダーバード号に乗車。停車駅が福井、京都、新大阪、大阪のみという速達便です。指定席もほぼ満席状態。 すでに日没を迎えてしまい風景が楽しめないのでお酒を楽しむことにします。 新大阪駅着。新阪ルナちゃんの里帰りふたたび。そういえば前回訪れたのも夜でしたね。夜型のでんこなので合っているっちゃ合ってますが。 大阪、梅田と乗り継いで十三駅着。7月の大遠征以来ですね。 本日の移動はここまで。 さて夜ごはんは下調べしてあったねぎ焼のお店に… と思い行ってみると長蛇の列が。行列に並ぶのが嫌いなのと空腹の限界だったので諦めて前回泊まった時のお好み焼き屋でお茶を濁しましたとさ。 本日はここまで。明日は前回スタンプを取り逃した憎き和歌山に向かいます。
・料理とクッキー作りが得意な先輩に料理を習っています。最近は能登野菜を使ったメニューを研究中。
・お酒の強い家系で、家族で利き酒をすることも。
※のと鉄道のアテンダントさん。
※名前の由来は「西岸駅」と「田鶴浜(たつ るはま)駅の逆読み」から