前日の続きになります。
米原駅より旅行再開。本日の一番列車は特急しらさぎ51号。この列車で一気に金沢駅まで縦断します。この列車は米原駅始発の列車なのですが、どこからかの折り返し運転なのか既に車体に雪が積もっています。これから先雪国に向かうんだというワクワク感いっぱいで乗車。
しかし、福井県の鯖江駅で乗っていた列車は止まってしまいました。この先の区間で雪が積もってポイントが切り替わらないため運転見合わせ。再開の時刻は未定とのこと。
おいおいおいおい!今日はもう富山で宿を予約しているんだよ!運転再開しないと困るんですけど!!!
再開時刻未定だったのでお手洗い兼飲み物補給のためにホームに出ましたがこれは凄い。一面銀世界じゃないですか。確かにこの積り具合ならポイントが雪で埋まって切り替わらなくなるのも仕方ないか。
結局鯖江駅には1時間ほど停車したのち、運転再開。とりあえず福井駅まで来ることができました。ちらっと反対側の列車を見ていると朝7時の列車がまだ停車していました。この時の時刻は11時手前…自分の乗っている列車はまだ早く運転再開できて良かったと心の中で思いました。
鯖江駅での長時間停車のほかにも再度運転見合わせになったり速度を落としての運転だったりで結局金沢駅には2時間近い遅れでの到着となりました。ここから七尾線直通の特急能登かがり火号に乗車予定でした。「これだけ遅れてたら乗れないわな…」と思っていましたが、能登かがり火号も同じく大幅遅れだったので乗り換えることができました。
当初は金沢駅で1時間ほど観光の時間を設けていたのですがこんな状態なので全カット。残念ですが予定の列車には乗れたので良しとします。
和倉温泉駅からはのと鉄道に乗り換え。この時も乗っていました花咲くいろは列車。
穴水にてスタンプその17:西岸まはるを押印。
・能登で生まれ育ち、アテンダントの仕事を通じて「能登の里山里海」の魅力をお客様に伝えます。
・料理とクッキー作りが得意な先輩に料理を習っています。最近は能登野菜を使ったメニューを研究中。
・お酒の強い家系で、家族で利き酒をすることも。
※のと鉄道のアテンダントさん。
※名前の由来は「西岸駅」と「田鶴浜(たつ るはま)駅の逆読み」から
https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU20
ここでも若干スタンプ押すの失敗してますね…。
終点の穴水駅に到着。折り返しの列車はすぐあるみたいですがそれに乗ってしまうと一切観光せずに宿に向かうことになってしまうので予定変更。穴水駅のホーム「あつあつ亭」さんで昼ごはんをいただきます。
ここでは地元名産の牡蠣を自分自身で焼いて食べることができます。そしてこれがまた絶品です。冬季の土日祝日のみの営業で普段はおそらく混雑しているのでしょうがこの日はダイヤ乱れが発生するレベルの大雪だったので客もまばらで快適でした。
ラストオーダーギリギリまで滞在し牡蠣を満喫したところで本日の宿に向かいます。来た道をそのまま戻って金沢駅まで来たのですが普通列車での移動だったので約2時間半ほどかかりました。同じ石川県内の移動なのにすごく遠く感じます。
金沢駅からは新幹線であっという間に富山駅到着。宿に荷物を置き夜の町へ。夜ごはんはこちら「季の香」さん。
富山名産のぶりしゃぶや白海老のから揚げなどなどをいただきます。能登の牡蠣といい富山といい北陸は海の幸が豊富でいいですね!宿から近いというだけで選んだのですが(失礼)大当たりでした。
しかしこのお店はそれなりに高級店だったらしく、お会計がとんでもないことに…でも美味しかったからいっか!
#9 デジカメご臨終編に続く!
◆おまけ
今回のスタンプ箇所は2019年版でも訪れています。下記の記事のほうが「まだまともに」駅の紹介やらなんやらしているのでこちらもご覧ください。