前回のあらすじ!
このブログ初めての泊まり掛けの旅行ということで富山に前日入り。富山グルメと日本酒を満喫。
大満足のうちに就寝したのだが…?
ということでいつの間にか雨が降っていたらしい富山からスタート。
なのですが、朝起きた瞬間から体調が絶不調です。なぜかというと…
二 日 酔 い
どうやら夜勤明けで全然寝てない状態であれだけ日本酒を飲みまくったのが原因のようです。
本当はもっと宿で寝ていたかったのですが朝から予定があるので出発。
あいの風とやま鉄道線に乗車します。
約20分ほどで高岡に到着。
ここ高岡はでんこの元ネタ駅なのですが一度スルーして。それは…
観光列車ベル・モンターニュ・エ・メール(名前長すぎ)に乗りにきました。
この列車で城端まで向かいます。
列車の中には地元の観光ガイドのほか、なぜか寿司職人まで乗車しており車内で寿司を握ってもらい食べることできます。これを体験してみたいために富山に前日入りしたのでした。
提供できる寿司には数に限りがあるということなので私は事前にインターネットで予約しておきました。
といってもこの先も予定が詰まっているのですぐに同じべるもんた号で帰ります。
帰りはほろ酔いセットを予約していました。
が、二日酔いの身としてはこの量は正直かなりキツく、高岡到着ギリギリでなんとか飲み切りました。
元ネタ駅その5:高岡に到着。
気ままで自由人なでんこ。いつでも自分に正直で、大好きなものがとってもたくさんある。ふわふわと掴みどころのない様子はまるで風のよう。しおりは妹分みたいなもの、とかわいがっているけれど、当のしおり本人からは……?
新幹線開業で特急停車駅ではなくなりましたが、JR2路線に元JRのあいの風とやま鉄道線、さらには路面電車の万葉線が通る交通の要衝となっている駅です。
予定では高岡から氷見線に乗り氷見に行って寒ブリでも食べようと考えていましたが、食欲が復活しないので泣く泣くカットして再びあいの風とやま鉄道へ乗車。
元ネタ駅その6:倶利伽羅に到着。
お姉さんぶりたいお年頃のでんこ。しっかり者だけど、ちょっぴり口うるさい。まだまだお子様なので、結構な確率でドジを踏んでしまう。泣き虫な一面も……?
富山県と石川県の県境にある駅で、隣の石動までは市街地を走っていましたが倶利伽羅峠を超えたこの辺りは駅周辺には民家が全然なく静かな場所です。
金沢から4駅で行ける秘境、確かに間違ってないです。
駅には倶利伽羅峠の観光案内の看板があります。
歴史は全然詳しくないのですがこの峠でははるか昔に戦があった地のようです。詳しくは↓へ。
倶利伽羅を後にし、今度はひたすら東を目指して乗車。
北陸本線第三セクター化に伴い、泊では乗り換えが発生するようになりました。
ただ、乗り換えしやすいように配慮されており階段を使わず同じホームで乗り換えできるようになっています。
筒石に到着。
全国でも珍しいトンネルの中にある駅です。
駅舎の改札口からホームまでは、途中まで建設時の斜坑(筒石斜坑)を活用した階段で降りて行き、途中で上りと下りそれぞれのホームへと分岐している。改札から下りホームまでは290段176m、同じく上りホームまでは280段212mである。エスカレーターやエレベーターは設置されていない。
列車が通過する際ホームは風穴のようになるため、風圧によって非常に強い風が吹き抜ける。このためホームと通路とは頑丈な引き戸で遮断されており、待合所もこの扉の内側にある。
わざわざローカル線を乗り継いていたのはこの駅にいくためでした。
階段を上り、ひたすらひらすらトンネルを進み、更に階段を上り…
やっと地上に出られました。
この駅を日常利用している人(いるのか分からないけど)ホント凄いと思います。
周辺を散策してみましたが、この駅も倶利伽羅に負けず劣らずの秘境っぷりでした。
せっかくなので記念入場券を購入。
30分ほどの滞在で再び東に向かいます。戻りもあの階段をひたすら降りていくことになります。
直江津着。
時間があるので改札外にあるまちなか水族館で癒しのひと時。
日も落ちてきたので本日の宿である新潟へ。
あっという間に新潟着。やっぱり特急列車は早くて快適です。
丁度夕飯時なので食べに行きたいと思います。
本日の夕飯はこちら、「魚沼釜蔵」さん。
前日に二日酔いになるほど飲みすぎたのにこいつ全然反省してねぇ…
八海山をしこたま満喫して夜は更けていくのでありました。
3日目に続く!