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2月某日、 JR上野駅にやってきております。
今回は貴重な連休なのでお出かけをしにきました。外は相変わらず寒いので温泉地に行って癒されたいと思います。1月に鳴子温泉に行ったばかりですが…
特急草津1号に乗車します。
余談ですが、この日は早朝よりJRの駅でクレジットカードのシステム障害があった日でした。
そして自分が乗る予定だったこの草津号もえきねっとで予約をしていましたがきっぷは「当日受け取ればいいだろう」ということで受け取っていませんでした。
幸いネット上で違う列車に変更することはできたので、変更だけかけて今日乗る切符は券売機で現金購入することで何とか事なきを得ましたが、使用するきっぷがネット割引のきっぷだったらということを考えたら余裕をもってきっぷを受け取っとくべきだなと実感しました。
伊香保葉凪
『petit corolla(プチコローラ)』のリーダーでありセンターもこなす愛らしいむすめ。虫も殺せないくらいの博愛主義であり、損得で物事を判断したりせず、周りからとても慕われている。その範囲は温むすや人々に限らず、近隣の伊香保グリーン牧場にいる動物達からも。同じ群馬の温泉むすめ「草津結衣奈」と違って、優等生としても知られている。
渋川駅。伊香保の名前は有していませんがこの駅が伊香保温泉の最寄り駅です。副駅名として「伊香保温泉・榛名湖口」の名前が付けられています。
その伊香保温泉へは駅前からの路線バスで移動します。約25分で580円、なかなかいい値段しますが道中は距離もある上、山道のため徒歩移動は困難なので…
バスターミナルに到着。
まずはターミナル近くにある「まちの駅ふるさと交流館」へ。地元の観光案内所と思いきやそれだけではなくこの建物の4階はロープウェイのりばになっています。
ロープウェイの車内はまさかの貸し切り。まさに絶景を独り占め状態です。
ロープウェイを降り少し徒歩移動。上ノ山公園見晴展望台、通称「ときめきデッキ」というデートスポットに男一人でやってきました。
天気も良かったので山々もバッチリ撮影することができました!
下山して温泉街を散策します。
この伊香保温泉の石段街は温泉街が1年365日にぎわうようになってほしいとの思いで365段あります。眺めも非常に良いのですが運動不足の自分には上り下りするのは結構大変。
正直渋川駅からのバスはそれほど混んでいなかったのですがこの石段街にはどこから出てきたのか、観光客が非常に多かったです。どうやら都心から直接伊香保温泉行きの高速バスが出ているのでアクセスはそっちが主流のようです。
あと気になったのは伊香保温泉はやたらと射的のお店が多いような気がします。石段街周辺だけでも8軒あり、このような昔ながらのお店が多いところがレトロな雰囲気を醸し出していい感じですね。
ピークを少しずらして昼ごはんタイム。
昼ごはんはこちら「青山旅館 石段うどん」さん。
この上州もち豚というのが普通の豚肉と違って口の中でとろける絶品のうまさでした。このうどん、1400円もしましたが納得の値段です。
昼ごはんを食べ、石段を昇り降りして疲れてきたので本題の温泉タイムに突入します。
訪れた温泉はこちら「伊香保温泉石段の湯」さん。
佇まいは温泉というよりは銭湯のような雰囲気ですが、400円ちょっとの値段で温泉に入れるのはコスパ最高でした。利用しているのも観光客というより地元の人の方が多い感じ。
温泉に入ってサッパリしたところでに少し散策。石段街を離れて少し歩くと昔懐かしのチンチン電車が保存されていました。
この電車は明治時代末期に伊香保電軌鉄道として開業し、当時実際に使用していた車両らしいです。昭和に入って東武鉄道が買収したみたいですがバスの普及に伴い廃止。
まあ、電車が運転するには山奥すぎておそらくコストもかかると思うので廃止になったのも仕方なしなんでしょうか。
伊香保駅跡(?)でも伊香保葉凪ちゃんとパシャリしておきました。
渋川駅に戻ってきました。
駅名標を見ると隣の駅はとあるでんこの由来駅でもあるのですが、キャラデザがSLをモチーフにしているでんこなのでせっかくならこの区間を臨時で走っているSLを乗りに行くついでに行こうと思うので今回はスルーで。
と見せかけて、本日の移動はここまで。まだまだ帰る列車はたくさんありますが明日もお出かけすること、そして明日もこの近辺を攻めにいくため自宅に帰らずここで一泊します。
夜ごはんを食べに行きます。
夜ごはんはこちら「峠の釜めし本舗おぎのや 群馬の台所」さん。
横川駅で売っている駅弁、峠の釜めしを作っているお店が高崎駅の駅ナカでレストラン形式として開業しています。と言っても今回峠の釜めしは注文しませんでしたが…
群馬県の地酒と一緒にお昼に食べた上州もち豚がうまかったので夜もいただきました。しかしお酒にあってて一番うまかったのはあんずのクリームチーズ乗せだったという(酔っぱらい並みの感想)
翌日に続く!