前回のまちさんぽの続きです。
でんこの元ネタ駅その47:品川に到着。
でんこNo.85 品川めぐる
明るく好奇心旺盛なイマドキでんこ。とっても流行に敏感で、趣味はでんこSNSやでんこ動画配信など。なんでもテキパキこなしているように見えるけど、がんばりすぎてドジを踏み、長いこと落ち込んでしまうことも。
五反田駅から山手線2駅分の距離を歩き、品川駅まで歩いてきました。
コロナ第1波が落ち着いてきた時期であったので、よくニュースで「混雑しています」と紹介されていることが多い品川駅の自由通路にも平日の昼間にしては人が戻ってきています。
高輪口から港南口まで移動してきたところでまちさんぽを再開します。
そういえば品川駅の解説をしていませんでしたが・・・要りませんよね?説明不要の日本有数のターミナル駅ですし。
駅周辺は高層ビルが立ち並んでいますが、駅から少し北に向かうと徐々に緑がある箇所も増えていきます。
品川駅から泉岳寺駅までの一帯はグローバルゲートウェイ品川と称した再開発の一環で工事中となっている箇所が多く、方向オンチなので反対側に抜ける道を探すのに苦労しました。
高輪橋架動橋。周辺に踏み切り等が全くないので線路を超えるためにはこの橋をくぐらなければいけないのですが… 天井が狭い!!
高さ制限が1.5mしかなく成人男性だと常に背をかがませないと通れません。
架道橋を超えて泉岳寺駅まで来れば目的地はもうすぐです。
五反田駅から歩いて30分、次の目的地である高輪ゲートウェイ駅に到着しました。約49年ぶりとなる山手線の駅であり、開業前には駅名を公募したにもかかわらず応募数130位の一風変わった駅名が採用されたことにより(否が多めの)賛否両論となった駅です。
駅前はこんな感じ。
現在はあくまでも暫定開業であり駅周辺も絶賛工事中。これから開発していくのでしょう。本開業は2024年を予定しているそうです。
駅前の広場への道は立入禁止となっていました。最新技術を駆使したイベント「高輪ゲートウェイフェスト」の準備のためだと思われます。
※このイベントは2020年9月6日で終了しています。
高輪ゲートウェイ駅は今後の駅に導入されるであろう最先端技術が集約されています。ある意味、この駅は実証実験の場とも言えますね。
まずはこの自動改札。ICタッチ部分と残額表示部分がが斜めになっています。「タッチしやすい自動改札機」の実証試験とのことですが、最初は何がタッチしやすいのか分からずじまい。
後で調べてみるとこの形にしたのは子どもや車いすの方を意識したデザインみたいです。ちなみに2020年10月現在は実験は終了して撤去されています。
この駅には案内要員としてAIのキャラクターが設置してありますが、このAIさくらさんをめぐってネット上では炎上していたみたいです。
自分は以前より東京駅にAIさくらさんが設置されているのを知っているので「なぜ今更・・・」って感想でした。まあそれほどこの駅に対しての注目度が高いってことなんでしょうね。
そして一番凄いと思ったのは無人コンビニの「TOUCH TO GO」さん。何と商品を手に取ってセルフレジのような支払いエリアに行くだけで商品を自動的に判別して会計できるというスタイル。
気になっていたので実際に試してみました。で、すんなりお買い物できました。これどういう技術なんだろう…すごい。
駅のすぐ近くには東京総合車両センター田町センターという車両基地があり様々な車両を留置しています。この駅は留置線の設備を見直し駅用地として活用しています。
と、駅名に関しては色々とありましたが最先端技術が集結されているこの駅を観察するだけでも充分楽しむことができました。実際自分の他にも観光目的でこの駅に来ているっぽい人が複数人いました。
時刻はまだ正午前。まだまだ帰るには早い時間なので次の目的地へと向かうところで次回へ続きます。