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【でんこの元ネタ駅めぐりの旅】東北地方編 #6 三陸鉄道リベンジ!

 

 

夏休み大遠征前編、二日目です。一日目はこちら↓

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元ネタ駅めぐり東北地方編の前回はこちら↓

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仙台駅より旅行再開。今回は本日の目的地を先に発表します。北海道・函館です。

ただ、仙台から新幹線で普通に向かってしまうと3時間もあれば着いてしまうので寄り道しながら向かっていきます。次の新幹線は新函館北斗駅まで向かう列車ですが乗り通しません。

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3駅先の一ノ関駅で下車。

ここでは大船渡線に乗り換えですが乗り換え時間が7分ほどしかなかったにもかかわらず、新幹線ホームから在来線ホームまでが遠く時間ギリギリになってしまったので写真撮影も適当…

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朝の通学時間帯真っただ中だったので乗客のほとんどは地元の学生さんでした。地元住民の方々はピカチュウ仕様の改札口をどう思っているんだろうか…

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終点の気仙沼駅に到着。

本来は大船渡線の終点は路線名の通り、大船渡駅を通って盛駅が終点でした。しかし東日本大震災常磐線と同じくこの路線も被害を受け、バスによる代行輸送を行っていましたが(おそらく)利用人員とかの関係でこの路線はバス専用道を整備しBRTとして復旧、鉄道路線としては廃線となってしまいました。消されてしまった隣駅(鹿折唐桑駅)を見ると悲しくなってしまいます。

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ここからは大船渡線BRTに乗車します。これから乗るのはバスなので当たり前なのですが、思いっきりバス停です。 

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ちなみに、同様の経緯で気仙沼線の大部分もBRTに転換しておりこの駅はBRTの乗り換え駅でもあります。この写真だけを見ると駅構内とは思えないですね。

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乗車したのがはじめてだったので勘違いしていたのですが、BRTというのはバス専用の道路をひたすら走るもんだと思っていました。実際に乗ってみると鹿折唐桑駅~西下駅の区間は一般道を走行し、一般道内にも新規にバス停留所が設けられています。速達性は鉄道と比べると一段落ちますが、地元住人の利便性向上という面では上手いやり方だと思います。

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終点の盛駅に到着。気仙沼駅と同じく元大船渡線のホームをバス発着場として使用しています。

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ここからは三陸鉄道に乗車。三陸鉄道リアス線は盛駅~釜石駅間の南リアス線、釜石駅~宮古駅間のJR山田線、宮古駅久慈駅間の北リアス線の3線が統合された路線です。全区間東日本大震災で被災しましたが鉄路として復旧されています。

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でんこの元ネタ駅その49:恋し浜に到着。

No.4 恋浜みろく

明るくまっすぐで、困った人を見ると助けずにはいられない性格。能力はすべてにおいて平均的で力が及ばないことも多いが絶対最後まであきらめない。

恋浜みろく - 【駅メモ!】ステーションメモリーズ!情報wiki

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恋し浜駅。この辺りの元々の地名は小石浜ですが、地元名産の恋し浜ホタテにちなんで駅名も変更したそうです。

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駅周辺にあるのは恋し浜ホタテデッキ(当時休業中)と少し歩いたところに小石浜漁港があるくらいの小さな集落です。

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駅待合室にはホタテ貝を使った絵馬掛けがずらりと並んでいます。次の列車まで時間があるし、遠路はるばるやってきたので何か書くか…

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と思ったら見事に空っぽ。ちなみに駅ノートもありましたがこちらも書ききれずいっぱいになっていました。このご時世、無人駅の整備まで追いついていないということなのでしょう。

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後続列車に乗車して北上。この辺りの車窓から見えるリアス式海岸がとても綺麗です。

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釜石駅で下車。釜石はラグビーの町として有名で昨年のラグビーワールドカップもここ釜石で行われました。駅内にはラグビーウェアを身に着けた猫ちゃんと巨大なラグビーボールのモニュメントがあります。

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リアス線はまだ先がありますが目的の恋し浜駅に行くことができたので寄り道は終了。北海道へ向かいます。

ということで釜石線の快速はまゆり号に乗車。

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快速はまゆり号には前回の遠征時にも乗車しましたが、強風で行先変更になり釜石線乗車を断念したので駅メモ的にも釜石線アクセスは初です。車内で昼ごはんをいただきつつ、駅メモポチポチタイム。

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釜石線銀河ドリームライン釜石線という路線愛称があり、銀河鉄道の夜をモチーフにしたSL銀河という臨時列車が走っています。次来るときには是非乗ってみたいですね。

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花巻駅からは東北本線に入ります。複線かつ電化区間気動車快速が爆走していくこの感じ、いいですなぁ。

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盛岡駅に到着したころには17時前になってしまいました。約10時間ぶりに新幹線に乗ります。はやぶさ29号に乗車していざ北海道へ!

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新函館北斗駅はこだてライナーに乗り換え、函館駅着。本日の移動はここまで。通過点だったり夜行寝台を利用したりで函館泊は実は初めてになります。

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夜ごはんはこちら「函館ダイニング 雅家」さん。

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函館と言えば朝市!ですが到着したのが夜、そして明日も朝早いので朝市の海鮮居酒屋に行ってみることに。

塩水うに差し・ほっけフライ・ほっき焼きをつまみに、北海道の地酒をいただきました。

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ちなみに宿で函館市グルメクーポンなるものをもらったので2000円引きで食べることがラッキーでした。それで気が緩んで酒飲みまくり、総額8000円くらい飲み食いしてしまったので会計時に顔真っ青になりましたが…

 

3日目に続く!