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【温泉むすめと駅めぐりの旅 】#13 黒川姫楽と黒川温泉

夏休み大遠征2020後編・前回のあらすじ:腹痛には勝てなかったよ…。

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九州新幹線に乗って熊本駅に到着したところから再開。くまモンがお出迎えしてくれました。早速ですが朝から何も食べてないので朝ごはんタイムいきます。

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朝ごはんはこちら「熊本ラーメン桂花 熊本駅店」さん。

keika-raumen.co.jp

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熊本ラーメンとチャーハン&餃子のセット。

この先の行程的には新鳥栖駅で急いで乗り換えなくても間に合ったのですが、なんとか熊本ラーメンを食べる時間を確保したくて急いでいたのです。

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満腹になったところで豊肥本線に乗車。熊本市の中心部を横断する路線であり、昼間の時間帯にもかかわらず2両編成の電車は熊本駅発車時点で混雑していました。

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肥後大津駅で乗り換えます。電化されている区間はここまででそれに合わせるかのように(?)学生の大群もこの駅で下車していきました。ここからは阿蘇山を超えて大分県に向かう非電化区間です。

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途中の立野駅を発車すると運転士さんは立ち入り禁止の看板を出してどこかに行ってしまいました。いきなりどうしたのか…

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しばらくすると今までの進行方向とは逆向きに走り出しました。これはスイッチバックと言い、昔の列車が急な坂道を上り降りするための設備であり、ここ立野駅では一度バックしながら進んだ後、元の運転台に戻って再度進行方向に進んでいきます。

写真を見ていただければどれだけ高い所を走っているのかが分かると思います。

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2016年に発生した熊本地震の復旧工事も現在進行形で行われています。道路が完全に崩落している光景を見て地震の凄まじさを感じる…。

豊肥本線自体も例外ではなく被災しており、2020年8月に復旧したばかりです。

 

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阿蘇駅にて黒川姫楽ちゃんと一枚。

黒川姫楽

生まれついて高貴で優雅で麗しい雰囲気を持つカリスマ性のあるむすめ。自然体でありながら、その発するオーラで人々を惹きつける魅力がある。精神集中をするために自分で掘った洞窟に閉じこもる癖がある。

黒川姫楽 | 温泉むすめ公式サイト

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阿蘇駅

駅名の通り阿蘇山のふもとにある駅で、駅を出た正面には雄大阿蘇山がそびえ立っています。凄い…。

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黒川姫楽ちゃんの由来である黒川温泉について。

地理的に見れば阿蘇駅が最寄り駅なのは間違いないのですが、黒川温泉自体が山の奥深くに存在しており最短ルートでも約25kmも離れています。ハーフマラソンレベルの距離を歩いていくなんて現実的ではないのでここはバスにお世話になります。九州横断バスに乗車。

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まあ、予想通りというかバス車内はガラガラでした。

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バスからの車窓、豊肥本線以上だなこれ…。

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1時間ほど走り、黒川温泉に到着。

さすがにこの距離を移動して日帰りで帰るのはもったいないので本日は久々の旅館泊です。ということで黒川温泉バス停から送迎バスで本日のお宿まで。

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本日のお宿は「奥の湯」さん。

www.okunoyu.com

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室内はこんな感じ。基本はビジネスホテル泊なのでこの和風な感じが新鮮でいいですね。

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荷物を置いて黒川温泉街を散策。

人里離れたところに立地しているこの温泉街はまさに昔ながらの秘湯がある温泉街という趣で非常に良いです。今回は日帰り旅ではないので時間に追われることのなく散策できました。

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黒川温泉は日帰り温泉も充実しています。旅館や観光案内所では黒川温泉入湯手形を発売しており、購入すれば黒川温泉の各温泉に3箇所入ることができます。

今回は「南城苑」さんと「湯本荘」さんに立ち寄り。

日によってやってない旅館があったり、自分が行った2020年9月の時期ではコロナウイルス感染拡大防止のため日帰り温泉を取り止めていてる旅館もあったので注意。先述の入湯手形で全ての温泉を制覇すると記念品がもらえるらしいですが、関東民にとって集めきるのはとても無理だ・・・。

黒川温泉 旅館 南城苑

www.yumotoso.jp

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夜ごはんも旅館でいただきます。どの料理も美味ですが、特に肥後牛のたたきとしゃぶしゃぶがたまりません。

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夜ごはんをたらふくいただいた後は待ちに待った温泉タイム。

この旅館には宿泊している人限定で利用できる貸し切り温泉が複数あります。今回は竹の湯という温泉を予約して入りました。

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普通の温泉ではそうはいきませんが、貸し切りなので気兼ねなく写真を撮ることができます。一人で入るには丁度いい感じのスペースです。

この後大浴場にも入りに行きましたがそちらも終始貸し切り状態でした。

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温泉で癒されたあとは温泉街で購入した地酒とおつまみで一杯。BS放送の旅番組を見つつ晩酌して夜は更けていったのでした。

次回に続きます。