ヤマノススメ×駅メモコラボの旅・前回のあらすじ:タイトルとは裏腹にへやキャン△聖地巡礼旅行をしてました。
密どころではない状態だった渋川駅から再開。上越線で北上します。
SLぐんまみなかみ号、種別は快速列車なのにこの駅で普通列車を先に通します。この逆転現象は珍しいのではないでしょうか。
水上駅で下車。群馬県と新潟県の県境を越えるため、普通列車は水上駅で必ず乗り換えることになります。
水上駅から先、新潟県方面へは平日5本・土休日6本と超閑散線区です。ですが車両は新潟エリアの新しい車両が来ているというここでも逆転現象・・・。
スポット⑩ 土合駅
セカンドシーズン21話で谷川山に登山する際に登場。おでかけカメラで写真を撮ろうとしましたが、地下奥深くにあり電波が届かないせいかカメラが起動せず。残念。
土合駅。
上り線と下り線でホームが別になっています。そのうち下り線は地下奥深くのトンネル内に存在し、地上の駅舎に上がるまで462段もの階段を上る必要があります。もちろんエレベーターやエスカレーターなんてものは存在しません。例の車イス活動家激オコ案件
特殊な構造ということで土合駅が紹介される機会も多く、この日が土曜日ということもあってそれなりに下車する観光客もいました。
ということで462段登ってみました。
実は土合駅に来るのはこれで3回目なのですが、何回来てもこれだけの階段を上ると体力が全部持って行かれます。なお谷川岳登山ガチ勢はこの階段上りでウォーミングアップして登山に挑むらしいです。マジパねえ。
ちなみに2回目の土合駅来訪時は2019年で記事にする構想はありますがまだ未作成です。タイミングがあれば投稿したいところですが、そもそもこの記事自体が半年前のネタでストックも大量にある状態だとまだまだ先になりそうです。
一番の衝撃だったのは、しばらく来ない間にかつての駅事務室内で喫茶店が開業していたことです。列車本数が少なすぎるので採算とれるのか…?と思いましたが、車利用で観光している人もいたので問題ないのでしょう。
さて、当初のSL乗車を断念したので時間が余りました。折角なので谷川岳に行ってみたいと思います。たださすがに徒歩で谷川岳に挑むのは死にに行くようなものなので、ロープウェイとゴンドラを駆使して楽して観光します。
駅前のバス停から谷川岳ロープウェイ行きのバスに乗車。鉄道の倍くらい本数がある。。。
土合口駅からロープウェイからに乗り、天神平駅に降りるとそこは一面の銀世界だった…。ここまで一面真っ白だとは思いませんでした。
かまくらに入っているぐんまちゃん。かわいい。
ここからはゴンドラに乗り継いでさらに上に向かいます。この写真だけ見るとスキー場の風景にしか見えませんね。
ゴンドラからの眺めもGood!(写真は帰りのゴンドラ乗車時のもの)
天神峠駅に到着。山頂まではまだ距離がありますがここでの観光だけにとどめておきます。さすがにそんな無謀なことはしません。
なにせ、無茶をせずとも目の前には雄大な大パノラマが広がっているからですね。
このまま最終バスの時間くらいまでこの景色を眺めていたいと思ったのですが、標高1500メートルという立地ゆえに寒く体力の限界が来たのでしぶしぶ下山・・・。
帰りのバス車内から。水上駅にSLぐんまみなかみ号が停車していました。行きの混雑を見て流石に乗る気にはなれなかったのでそのまま乗車。
上毛高原駅に到着。駅内の広告やら直通のバスが出ていることからも分かるように、JRとしては谷川岳へのアクセスは土合駅ではなく上毛高原駅を推しているようです。そりゃ1日5本しかない駅が最寄り駅とは言いづらいですよね・・・。
高崎駅に戻って宿泊したところで次回に続きます。