東北飲んだくれ道中記から帰ってきてから約2ヶ月、再び伊豆へ。
3月某日、津田沼駅からお出かけスタート。
横浜駅で下車。
この時は品川駅で朝ごはんを食べたあと、東海道線・伊東線を各駅停車でひたすら南下して伊東駅を目指す予定でした。しかし、品川駅でゆっくりしすぎた結果、伊東駅での乗り換えがギリギリになってしまうことが発覚。
そこで、横浜駅から乗車するのがこちら。
前回のお出かけで乗り納めの予定だった185系にまた乗車することとなりました。
そんなわけで伊東駅に到着。
ヤボ用を済ませ時間に余裕ができたので、駅周辺でブラブラしたり道の駅でお買い物していました。
さて、伊東駅から乗車する列車は・・・
2020年3月よりスーパービュー踊り子号に代わって登場した豪華列車、サフィール踊り子号です。
サフィール踊り子号はスーパービュー踊り子号には無かったカフェテリアがあり、全ての座席がグリーン車、なおかつグリーン車よりランクが上のプレミアムグリーン車やグリーン個室も兼ね備えているグレードの高い列車となっています。
ただ難点もあって値段が高いというのがあります。絶対にグリーン料金が取られる上に伊東駅より先に行こうとするとJR線と伊豆急行線の両方のグリーン料金がかかります。そこで俺は考えました。
「伊東駅から乗れば割とリーズナブルに乗れるんじゃないか」と。
ということで伊東駅でのヤボ用というのは伊豆急行線単独の特急券を購入するためでした。
プレミアムグリーン車の車内はこんな感じ。
ほぼ満席の状態だったのではっきりと写真は撮れませんでしたが、1列+1列の配列かつグランクラスと同ランクの座席で文句なし。海側に座席の向きを傾けることもできます。
河津駅に到着。降りたのは伊豆急行線全駅制覇した1年4ヶ月ぶりです。
今回のイベントは「桜と踊る伊豆の旅デジタルスタンプラリー」。
伊豆急行の指定駅にチェックインするだけではなく、観光地など指定された対象スポットでもチェックインが必要なのも前回と同じ仕様。
ですが、一つだけ違うことがあります。それはこの当時2回目の緊急事態宣言中で河津桜まつりは中止。町は来訪自粛を求められていました。
ですが駅メモのイベントは中止も延期もなし。最後まで行くかどうか悩んだ結果、感染対策を徹底して行くことにしました。
色々と思うことはありますが、とりあえずメインミッションは全部クリア。スポットを回っていきます。
イベントスポットその1:河津桜観光交流館
河津町観光協会や地元の名産品を販売している売店があり「桜と踊る伊豆の旅デジタルスタンプラリー」一番のメインとなるスポットです。
kankou.town.kawazu.shizuoka.jp
観光案内所には今回のイベントに合わせて特設ブースが設置されていました。蓮台寺三姉妹のアクキーが実にかわいい。
次のスポットに向かう前に河津桜の原木と言われているものを見に来ました。発祥は1955年と実は割と新しいものだというのをはじめて知りました。
原木の桜を見れれば最高だったのですが、すでに桜のシーズンは過ぎ去っていたようです・・・。
イベントスポットその2:川津来宮神社
国の天然記念物にも指定されている杉桙別命神社の大楠が有名な神社。某車いす活動家が嫌がらせのために行こうとした熱海市にある来宮神社とは別です。
sugihokowakenomikoto.jimdo.com
天然記念物に指定されている大楠はこちら。
これだけの迫力がありながら日本の巨樹ランキングのトップ10にも入らないのだからすごい。ちなみに熱海来宮神社の大楠はランキング2位です。機会を作って見に行きたいですね。
河津川沿いを歩いて次のスポットに向かいます。桜の見ごろはピークを過ぎており満開の桜を見ることはできませんでしたが、観光客もまばらでまったり楽しむことができたので良かったです。
イベントスポットその3:河津八幡神社
日本三大仇討ちの一つ、曾我兄弟の仇討ちで有名な曾我兄弟のふるさととして曾我兄弟の像が祭られています。
・・・恥ずかしながら、日本三大仇討ちも曾我兄弟もどちらも知りませんでしたが。
イベントスポットを全回収し蓮台寺姉妹の桜衣装フィルムをGET。
前にも言ったかもしれませんが、俺は基本的にはラッピングフィルムを購入しないので(お金がない+凝りだすとキリがない)イベントで手に入る蓮台寺姉妹のフィルムだけ増えて行ってる状況です。
さて、河津駅からの帰りもサフィール踊り子号に乗車するのですが・・・
帰りはかなーり奮発して個室を予約しました!
サフィール踊り子号には4人用個室と6人用個室の2種類がありますが、今回は一人で乗車するので4人用の方に乗車します。ちなみに個室はそれぞれ3部屋づつしかないのでかなり競争率は高く、今回の部屋もたまたま空いていたのを滑り込みで抑えた形です。
部屋の中はこんな感じ。今回乗車したのは4人部屋で、1人で使う分にはかなり広く感じました。(当たり前)
最近の特急列車には必須になっているコンセントの他、充電用のUSBポートまであります。
個室の何が素晴らしいのかというと、コロナ禍で車内での飲食がしづらいこのご時世でも周りの目を気にせずに飲食ができることです。ということで、河津駅近くのスーパーで地酒と地元のおつまみを購入して豪遊タイムです!
先述の通り、サフィール踊り子号にはカフェテリアや車内販売があり、事前に予約をしておくと車内でヌードルを食べることもできるのですが、この時は緊急事態宣言中で営業休止していました。なので事前におつまみを買っておく必要があったんですね。
東京駅で下車して今回のお出かけは終了。
これにてしばらく伊豆に行くことはないと思いますが、毎年駅メモコラボをやっている状況なのでまた来年あたりに行くことになりそうな気が・・・。