冬の小遠征2021、はじまります。
元ネタ駅めぐり中部地方編の前回はこちら↓
2021年2月某日、新宿駅に来ています。
今回の第一走者はあずさ17号。この列車は途中の停車駅が八王子、甲府、茅野のみという最速達のあずさ号です。
全席指定席化と同時にこの最速達列車が設定され、停車駅削減で地元民から反発があったみたいですが、正直茅野駅~塩尻駅間は停車駅が多すぎると思っていたのでこういう列車が一本くらいあってもいいと思います。
松本駅からの松本電鉄上高地線はわずか4分乗り換えでしたが、なんとか間に合いました。
でんこの元ネタ駅その63:下新に到着。
No.94 下新ゆき
少し浮世離れしたような独特な雰囲気を纏うでんこ。でも中身はとってもおおらかな自由人! ふらっと姿を消しては予期せぬ出来事を引き起こすけど、持ち前の笑顔と愛嬌でついつい許されてしまうのだとか。そんな自由な彼女ですが、いくつかの「自分ルール」を持っているようで……?
下新駅はまるで山小屋のような駅舎を構えており、車内の案内では有人駅となっていましたが、来駅時には窓口のシャッターは閉まっていました。
どうやらこの駅は、平日朝の2時間ほどしか係員がいないという朝ラッシュ対応特化の駅となっているみたいです。
折り返しの列車が来るまでの間、下新駅周辺を散策していましたが、辺りは民家と田んぼばかりで特に見どころとなりそうな場所はありません。
折り返し列車が来る前に新島々方面行きの列車が通過していったので撮り鉄小僧タイム。この3000系電車は下新ゆきちゃんの元ネタ車両です。
松本駅に戻ってきました。ここからはJR東海区間の不乗区間を回収していきます。
最初に乗車するのは中央西線の特急しなの号。駅メモをはじめる前に1度だけ乗車したことがありますが、この列車特有の揺れが苦手で、その以来乗車していませんでした。数年ぶりのリベンジとなりますが、やっぱり揺れには勝てなかったよ・・・。
中央西線ですが、塩尻~中津川駅間は中央東線以上にローカル感が強いです。
太多線は美濃「太」田駅と「多」治見駅を結ぶ路線で、岐阜駅までの直通列車があったりと岐阜県内完結のローカル線のようなものだど思っていましたが、
太多線を乗り通し岐阜駅に到着。すっかり暗くなってしまいましたが本日の宿がある米原駅に向かうため、特別快速に乗車。
新幹線停車駅の割に駅周辺に何もない米原駅で本日の移動は終了。
今回の旅行では外食を封印しているので、夜ごはんは全て宿で食べます。
松本駅で事前に購入したもので、下新駅近くにある亀田屋酒造さんの日本酒飲み比べセットを野沢菜、信州サラミ、本わさびチーズでいただきます。流石に野沢菜は何の用意も無しで食べるのは大変でした・・・。
2日目に続く!