前回のあらすじ:3箇所回った割には駅メモ要素あり、観光要素あり、食要素ありと充実した1日でした。
2021年9月11日、関内駅から再開。
日帰りがめんどくさくなり急遽泊まることにしましたが、横浜市内で一泊3000円代で泊まれたので良しとします。宿付近の治安はヤバそうでしたが
この日に回る映画館は2箇所ですが、どちらもきんモザThankyouの上映時間は午後で時間に余裕があるので午前中は駅メモ赤新駅回収に集中したいと思います。
鶴見駅で下車。京浜東北線のホームしかなく、東海道線や横須賀線の列車は通過しますが、多数の貨物線の分岐駅となっているターミナル駅。
午前中は初乗車となる鶴見線の駅を回っていきたいと思います。
鶴見線は鶴見~扇町駅間の本線の他に、浅野~海芝浦駅間の海芝浦支線、安善~大川駅間の大川支線の2つの支線がありますが、どの路線も駅間は短めです。
昨日乗車した大師線と同様に、改札内には鶴見線への乗り換え改札が設置されています。大師線とは異なり、鶴見線には複数の中間駅があるものの、いずれも無人駅となっています。
ちなみにこの乗り換え改札は2022年2月末で撤去されるとのことです。
まずは海芝浦支線の終点、海芝浦駅で下車。
この駅の出口は東芝エネルギーシステムズ京浜事業所内に直接繋がっており、関係者以外は改札口を通ることができないという変わった駅です。セキュリティーがガチガチに固められており、改札周りの写真撮影も禁止でした。
ちなみに簡易ICカード処理機はあるので出場→入場の順にタッチすればちゃんと往復することができます。
一風変わった駅であるため、メディアで特集されることも多く、外には出れないものの海芝公園という観光スポットもあるため、この時の乗客は自分を含めほぼ全員が観光目的で訪れていました。
続いて訪れたのは浅野駅。
本線と海芝浦支線でホームが異なり、本線は狭い島式ホーム、海芝浦支線はかなり広々とした対向式のホーム。ここで本線に乗車します。
安善駅で下車。
ここで大川支線に乗り換えようとしましたが、時刻表を見ると次の大川行きはなんと17時。元々鶴見線は京浜工業地帯を走る通勤路線でラッシュ時間帯以外の本数は少なめですが、大川支線は更に極端で土休日だと1日僅か3本しか走っていない難所です。
仕方なく後続の列車に乗り直し、終点の扇町駅まで。
駅を出るとネコチャンがお出迎えしてくれました。戯れようと思いましたが、折り返しとなる列車がすぐ発車してしまうとのことなので滞在時間わずか数分で離脱。
武蔵白石駅で下車。
大川駅へはこの駅から歩いて約15分ほどの場所にあるので歩いて向かいます。ちなみに大川方面に向かう列車はこの駅で分岐していますが、大川支線の線路にホームがないので通過してしまいます。
工場地帯を歩いて大川駅までやってきました。土曜日ということもあり、たまにトラックとかが通る程度の閑散ぶりで、人っ子一人歩いていません。
駅メモ上では赤新駅回収できましたが、乗りつぶし的には安善~大川駅間は未乗車なのでまた来る必要があります。今度はちゃんと計画してきます・・・。
最後に立ち寄ったのは浜川崎駅。
ここで鶴見線の旅は終了。本来の目的であるきんモザThankyouを見に行くために、南武線に乗り換えます。
浜川崎駅は鶴見線と南武線で駅舎が別になっており、乗り換えの際は必ず公道に出なければなりません。つまり、途中下車できないきっぷでも合法的に(?)途中下車ができてしまうのです。
浜川崎駅からの南武線は尻手駅までの支線区間で、この区間はワンマン運転となっています。この区間も初乗車なので赤新駅を回収していきます。
長くなりすぎたので所々端折って、武蔵小杉駅です。
2019年に新たに営業開始した相鉄直通線に乗車します。この路線は東海道貨物線を活用し、貨物駅である横浜羽沢駅付近に羽沢横浜国大駅を建設、相模鉄道線に直通する路線です。2023年には東急線と相模鉄道線の直通路線が開業予定です。
きんモザ上映劇場その25:TOHOシネマズ海老名に到着。
土曜日ということで地元(?)の若者でにぎわっており、観客はざっと数えただけでも50人ほどと割と盛況だったので驚きでした。ただ、近い時間帯に上映されていた「テニスの王子様」や「僕のヒーローアカデミア」は満席となっていたのでそれらに比べるとまだまだといった感じでしたが。
海老名駅に戻ってきました。次の劇場までは列車で一本、約20分です。
海老名の上映終了が17:45頃、最後まで見た後に小田急線の各駅停車で移動しても新百合ヶ丘19:15の回に余裕で間に合うという理想の劇場回しをすることができます。当初は毎回こんな感じで回せるもんだと思っていました・・・
入場を待っている間に予告編を見ることができました。
帰りは小田急線で新宿駅まで、新宿駅から中央線経由で帰宅しました。
ということで、完全に駅メモのおまけにきんモザThankyouを見る旅みたいな感じになりましたが、残り劇場が少なくなり、時間調整のために今回みたいなお出かけは今後も頻発しますのでご了承ください。
次回に続きます。