前回のあらすじ:割と平凡な劇場巡りだったと思います。
2021年9月19日、川崎駅に来ています。
前回は南武線に乗り換えるために下車した川崎駅。ですがここ川崎にもきんモザThankyouを上映している劇場があるので今回は時間を合わせて来ました。
あてがわれた箱は最大のスクリーンサイズを誇る箱で、座席数は407とこれでも他の下劇場と比べると最大サイズだと思いますが、チネチッタではこれよりも上の箱があるのが凄い。(座席数最大はCINE8の532)
あと何が凄いって、これまで訪れた劇場のほとんどがショッピングモールという拠点があって、その中の一つに映画館がある形でしたが、チネチッタは映画館が中心となってそれに合わせて街づくりを行っているところで、なんというか非日常感を感じられてもっとゆったりこの街を回ってみたいと思いました。
ただ一ついただけないのは、チケットの自動券売機が無く、ネット予約していなければ窓口発売のみという点だけです。
次の目的地はさいたま新都心。なんですが、5週目になりほぼ全ての劇場が1回もしくは2回の上映になり、上映時間も早朝か夕方以降かのどちらかになってきました。つまりハシゴするにも時間を持て余しまくるということです。
ということで駅メモ赤新駅回収に力を入れていきたいと思います。とりあえず東海道線を下っていきます。
茅ヶ崎駅で下車し、相模線に乗り換え。
基本的にこの辺りの路線には用がないので完全に初乗車です。
倉見駅で下車。
次の目的地はここ・・・ではないのですが、この後の行程の都合上、時間調整をする必要があったので個人的に気になっていたこの駅で降りてみました。
何が気になっていたのかというと、倉見駅から歩いて数分のところに東海道新幹線の線路が通っており、将来的に新幹線をこの駅に停めるという構想があることを知ったので見に来た次第です。
確かに近くを走っていて駅も作れそうな感じはしますが、倉見駅自体が現時点で自動改札もない無人駅で果たしてどれくらい需要があるのか・・・。
相模線には今後新型車両のE131系が導入されることになっており、倉見駅で下車した時に試運転中の列車に遭遇することができました!
自分はたまたま遭遇しただけですが、倉見駅にはこの新型車両目当ての鉄オタが多数いました。彼らはどこでそんな情報を仕入れることができるんでしょうか?
川越駅までやってきたのは八高線と川越線が直通運転しているので駅メモ赤新駅回収のためですが、他にも時間調整を兼ねてあります。
・・・なんですが、駅メモのことばっか考えていてすぐに八王子行きの列車に戻ってしまいました。川越って小江戸の街並みが有名でいくらでも時間潰せそうだったのに。
八高線の高崎駅方面との分岐駅である高麗川駅まで戻り、時間を潰そうとしたわけです。
そして駅を降りてびっくりしました。駅前のあまりにも何もなさに。
これだったら川越で時間を潰した方がよかったやんと後悔。
高麗川駅からは関東近郊で唯一の非電化区間である八高線高崎行きに乗車。
ここで、さっきから連呼していた時間調整というのは、高崎行きの列車が2時間に1本しかなく時間がうまくかみ合わなったためです。
そんな路線だから車内はガラガラだろう・・・と思いきや意外と乗っていました。
のどかなローカル線に揺られ、高崎駅に着くころにはすでに夕暮れ時になっていました。
正直こんなに時間がかかるとは思っていなかったので意外と時間がギリギリになり、高崎駅から大宮駅までは新幹線を使うことに。この出費は痛かった。
そんなこんなで目的地であるさいたま新都心駅に到着。
本来川崎駅からさいたま新都心駅までは営業キロ約46kmですが、色々寄り道した結果約255kmかけて移動してきたことになります。ホント何やってんだ俺は。
きんモザ上映劇場その30:MOVIXさいたまに到着。
5週目で入場特典も一新、これまではランダムで一種プレゼント形式でしたが、5週目6週目はランダム要素なし1種のみの特典に移行。コンプリートのためにハシゴする必要性が少なくなったのでそんなに人入っていなさそう…と思ってましたが、この時の観客は35名ほど。
日曜日だからなのか、都心から近いからなのか、それとも上映終了が近いと踏んで身に来ているのか・・・。全部当てはまりそう。
帰りは上野東京ラインで上野駅まで、上野駅から京成線で帰宅しました。
ついに残る劇場は5箇所。一都三県で、神奈川県の劇場に訪問したのが一番最後にもかかわらず、一番最初に制覇したのも神奈川県という謎。
次回に続きます。