前回のあらすじ:雨の鳥取砂丘を満喫してリベンジを決意しました。
大原駅で鉄むすスタンプを押印したところから再開。千葉県民なので外房の方の駅が先に思い浮かびます。
それにしてもさっきまでと違っていい天気だなぁ…この青空を鳥取砂丘で拝みたかった。
山間部に位置する特急停車駅という前日の根雨駅と同じようなポジションの駅。
周辺にはファミリーマート以外に目ぼしい施設は見つからなかったので飲み物を補給して宮本えりおちゃんの名前の由来となった駅を巡ります。
名前の由来となった駅その1、宮本武蔵駅。
ここは宮本武蔵の生誕の地(ただし諸説あり)とのことで武蔵の里という観光エリアがあります。昔の家屋が再現されておりいい雰囲気。
しかし、生誕の地とはいえ駅名に捻りもなく堂々と歴史上の人物の名前を使っていいものなのか…
武蔵の里を一通り見て回り、駅への帰り道で悲劇が起こりました。
そう、今回の記事にもなっている腹痛です。普段は腹痛に襲われることはあまりないのですがこの旅行中はちょいちょいお腹が痛くなっていました。記事にはしていないのですが前日の根雨駅での観光中にも腹痛に見舞われて急いで駅のトイレに駆け込んでます。
この日は朝の砂丘そば以外には水分補給しかしていないのですが…
数歩歩いて直立不動の状態で休憩を繰り返してなんとか駅のトイレに辿り着き人権を失わずに済みました。当時の私の心境は写真の石像のように軽やかでした。
気を取り直して、名前の由来となった駅その2、上郡駅。
宮本えりおちゃんの 「えりお」という名前はこの駅の逆読みから来てるとのことですが…
かな読みだと、かみごおり→りおごみか ローマ字読みでも、kamigori→irogimak
「り」と「お」は分かる。「え」はどこから来たんだろう…
またまた登場、真っ黄色の電車。山陰地方とはここでお別れし一路西へ。
…と、その前に時は少し遡ります。
でんこの元ネタ駅その22:苔縄に到着。
でんこNo.27 苔縄やちよ
ぼそぼそしゃべり、どこか影のあるでんこ。家から出ないことが最大の防御?と心得る超慎重派。最悪の事態を想定して行動”しない”コトが多い。
苔縄駅。上郡駅の一つ手前の駅でちょうど通り道にでんこの由来駅があったので立ち寄っていました。
駅周辺に民家のようなものは少なく、清々しいくらいの田園地帯。昨日の美談駅を思い出します。
一畑電車と違うのはここ智頭急行が山陽と山陰を結ぶ高規格な短絡路線であり、この駅は田園地帯に似つかわしくない高架区間であることです。
ちなにみ右側の建物は病院です。駅前には病院と無人の苔縄駅ギャラリーなる待合室しかありませんでした。
苔縄駅の振り返りが終わったところで次回に続きます。