東北飲んだくれ道中記の数日前、こっそり日帰りおでかけしてました。
1月某日、東京駅に来ております。
乗車するのは特急踊り子3号。
使用されている車両は2021年3月のダイヤ改正で踊り子号での使用を終了した185系です。今回は奮発してグリーン車に乗車しました。
この時点ではいわゆる葬式鉄と呼ばれる方々はおらず車内は平和そのもの。グリーン車の通路に車掌さんが常駐して利用者以外は入れないようになっていたのが大きかった。
この時は最後の185系乗車になると思っていたのですが・・・
約1年ぶりに伊豆急下田駅に到着。
前回下田に訪れた時はミナトちゃんの里帰り+伊豆急行×駅メモコラボイベントのためでしたが、今回もイベントです。「水仙薫る伊豆の旅デジタルスタンプラリー」をしにやってきました。
前回までのイベントとの違いは、ただ伊豆急行の指定駅にチェックインするだけではなく、観光地など指定された対象スポットでもチェックインが必要なところです。まあ最近の駅メモイベと同じ仕様ですね。
踊り子号車内でひたすらスマホポチポチして指定駅は全て回収完了。
クリア画面は念のため全部スクショ撮ってありますが、全部羅列してもしょうがないと思ったので割愛させていただきます。
ここからはイベントスポットを回っていきます。
駅前のバス乗り場から爪木崎行きのバスに乗車。平日ということもあり乗客は自分を入れてもわずか3人でした。
イベントスポットその1:爪木崎水仙まつり会場
今回のイベントが「水仙薫る伊豆の旅デジタルスタンプラリー」という名前からも分かる通り、一番のメインとなるスポットです。
1月上旬に来たのでまだ一面咲き誇っているという状況ではなかったのですが、観光客は少なめでゆったりと回ることができたので良かったです。
ゆったりと回っていたら当初乗る予定だったバスに乗り遅れてしまいました。
ということで会場のすぐそばにある爪木崎公園に立ち寄り。ここにある温室では色々な植物を見ることができます。
時間が余ったので爪木崎灯台まで歩いてきました。
この日は天気がいまいちだったのが残念。ていうか水仙まつり会場より人が多い気がする・・・。
イベントスポットその2:道の駅開国下田みなと
爪木崎からの帰りのバスがちょうど道の駅を通るので下車。ここも1年ぶりの再訪です。お昼どきを過ぎもう3時のおやつの時間に近いですが、昼ごはんがまだなのでここでいただきます。
www.kaikokushimodaminato.co.jp
昼ごはんはこちら「魚どんや」さん。
ここでは地魚をふんだんに使用した回転寿司を堪能できます。金目鯛三昧のお寿司が美味でした。やっぱり下田といえば金目鯛ですね。
イベントスポットその3:大工町プレイス
下田市の歴史まちづくりの一環で2020年4月に完成したフリースペース。道の駅から歩いて15分ほどのところにあります。
大工町プレイスそばにある土藤商店は歴史ある酒屋さんでレトロな看板がいくつも現存しており、向かいの蔵は蔵ギャラリーとして様々な骨董品が展示しています。
当初は地酒を買っておみやげにしていこうと考えていましたが、時間がなかったのでパスしちゃいました。
イベントスポットその4:了仙寺
日米和親条約締結後、下田港開港の際に細かい規定を定めた下田条約を結んだ場所として有名。
了仙寺のすぐそばには黒船ミュージアムがあり、黒船来航にまつわる展示品が飾られている歴史ミュージアムです。ただ、ここも時間がなかったので割愛。爪木崎からのバス1本逃すだけでこんなにスケジュールがタイトになるとは思わなかった・・・。
後半は非常に駆け足となりましたが、なんとかイベントスポット全回収完了。蓮台寺姉妹の水仙衣装フィルムが手に入りましたので帰りたいと思います。
帰りの列車は踊り子18号。
使用車両はE257系で2021年3月のダイヤ改正で全ての踊り子号はこの車両での運転となります。今回は新旧踊り子号グリーン車の乗りくらべ旅でもありました。
座席はこんな感じ。185系と比べてだいぶ近代的になりました。
ただ、E257系は中央線の特急で使用されていたものを改造したもので完全な新車というわけではないので、所々にガタがきているようなところがあるのが気になります。
新踊り子号になって一番嬉しかったのは座席にコンセントが設置されていること。駅メモをやっていると電池の減りがマッハなので非常に助かります。そんなわけで帰りの車内では電池を気にせず駅メモをがっつりやっていました。
武蔵小杉駅で下車。帰りの踊り子号は池袋行きの列車だったのでここで横須賀線に乗り換えて自宅に帰りました。
後編に続きます。