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【でんこの元ネタ駅めぐりの旅】四国編 #3 高知県の山奥で0系新幹線に出会った

 

 

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松山駅より旅行再開。

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当初の予定では朝5時ごろに起き、海に近い駅で有名かつ青春18きっぷのポスターにもなった下灘駅に訪れようと計画していました。しかし前日日本酒を飲みすぎてしまい、起きたのは7時過ぎ…

慌てて飛び起き駅に向かいました。なんとか行きたいと時刻表を調べましたがこの先の予定が大幅に狂ってしまうので下灘駅観光は断念。酒でやらかしたのはいつぞやの富山以来だな…

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若干お酒が残っている感覚があるのでとりあえず駅構内にある「うどんかけはし 松山店」さんのじゃこ天うどんでお目覚めの一杯。

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松山駅には新居浜いずなちゃんの元ネタ車両の8000系という列車が停車していました。カラーリングは違いますが。

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特急宇和海5号で予讃線の終着駅、宇和島駅に向かいます。アンパンマンラッピング車両再び。

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あわよくば「朝行きたかった下灘駅を通るかな」と思いましたが宇和島駅に向かう特急列車は全て途中から内子線という山の中を走る短絡線を通り海沿いの下灘駅は通りません。淡い期待は無残にも打ち砕かれました。

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伊予大洲駅から再び予讃線に合流。海沿いの景色が見えてくると終点まではあと少しです。天気良くない…

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宇和島駅着。予土線への乗り換え時間はわずか数分なので速やかに移動。

…といいつつ、気になったモノはどうしても撮影してしまうんですよね。予土線には観光列車として「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」の3つの列車、通称予土線3兄弟なる列車があります。

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で、今回乗車する列車は「海洋堂ホビートレイン」のかっぱうようよ号。四万十川はかっぱで有名な土地で海洋堂も「海洋堂かっぱ館」なる施設を運営しています。それらと予土線がコラボしたのがこの車両。インパクトが凄いです。

ksmv.jp

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外観だけではなく車内にもかっぱが。かっぱのジオラマが展示されているスペースもあり、この列車が1両編成のため座席として使用できるスペースは少な目です。青春18きっぷの時期だったこともあり座席はほぼ埋まっていました。

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予土線四万十川に沿って走っている路線。実に絶景です。

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途中の江川崎駅では対向列車の待ち合わせのためしばらく停車。全線乗り通すと2時間半ほどかかるので丁度いい休憩ポイントです。しばらくしてやってきた対向列車は

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なんと新幹線が!

もちろん本物の新幹線ではなく予土線3兄弟の一人「鉄道ホビートレイン」。初代新幹線である0系新幹線をモチーフとした車両です。

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海洋堂ホビートレインと鉄道ホビートレインの並んだ姿。自分含めて乗客のほとんどは観光列車目当てだったのかみなさん思いのままに写真撮影に明け暮れていました。

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窪川駅着。目的地の一つですがちょうどお昼どきなので行こうと思っていたお店に向かうため土佐くろしお鉄道中村線に乗車します。

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やってきたのは土佐入野駅。ここからさらに徒歩20分ほど歩きます。

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昼ごはんはこちら「いろりや」さん。

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一見普通のうどん屋のようですが、このうどん屋は「水曜どうでしょう」で四国八十八か所巡礼を行った際にどうでしょう班がズルをしてでも訪れようとしていたほど気に入っていたお店なのです。

カレーうどんも一緒に頼んだ卵かけごはんも納得の絶品でした。鉄道旅で行くにはハードルが高い場所ですがリピーターが多いのも頷けます。

 

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でんこの元ネタ駅その41:窪川に到着。

でんこNo.67 窪川まぜ

小さい体に見合わず姉御肌で、とっても心が広いでんこ。大らかすぎてたまに雑だと思われてしまうことも。サバサバして見えるけれど意外と情に厚く、でんこやマスターのことは家族のように思っているのだとか。

窪川まぜ - 【駅メモ!】ステーションメモリーズ!情報wiki

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窪川駅に戻ってきました。次の列車までは2時間ほどありますので街歩きタイム。昔ながらの街並みが残るところですね。ちなみに平日の真っ昼間なので人っ子ひとりも歩いていません。

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散策中に通過していった列車、よく見ると予土線3兄弟でまだ見かけていなかった「しまんトロッコ」でした。このトロッコ列車を夏の時期に乗ることが出来たら気持ちいいんだろうなぁ…

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こじんまりとした街ですが城址やら偉人の別邸やら八十八か所の札所など見所は多いです。コロナウイルスの影響で臨時休業してるところもあったので軽く散策のみに留めておきました。お遍路は死ぬまでに一度やってみたいです。

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線路沿いにしか見ることが出来なかったので四万十川を直接見に来ました。いつの間にか晴れ間も見えてきていい感じ。

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小散歩を済ませ、特急あしずり10号で離脱します。やってきた車両はまたしてもアンパンマンラッピング車両。ホントどこにでもいるな…

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高知駅に到着。松山駅みたいな年季の入った地上の駅舎かと想像していましたがまさかの新築かつ高架駅で驚き。

本日の移動はここまで。宿に荷物を置いて夜ごはんタイムです。

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夜ごはんはこちら「ひろめ市場」さん。

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ここでは地魚を提供する商店が多数出展しており持ち帰って食べることも市場内に設置してあるテーブルでその場で食べることができます。これまでの観光地は人出が少なかったのですが空いているテーブルを見つけるのが大変だったくらいには混雑しており、ひろめ市場は別格でした。

「明神丸」さんの藁焼鰹たたきをいただきます。高知といえば鰹というイメージ通りで今まで食べた鰹の中で一番うまかった!

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本当は市場の雰囲気をもっと楽しむべきでしたが混雑に耐え切れず、色々と買い物して宿で食べることにしました。このようなスタイルが取れるところもいいですね。

3日目に続く!